おやじ、フルコンの組手を考える

ここ数年の試合を見る限りにおいて「攻撃は最大の防御である!」を実践しているような組手を多く見かけます。
身体能力を強化し、手数で相手を圧倒、決め技を出すという事は理解できなくもないです。

しか~し、おやじになると相手を押し込めるほどの攻撃が出せなくなります。
稽古量が不足しているんだろって?
ん~まあ、そういうこともありますw

でもね、歳をとって空手を続ける上で「受け」「崩し」「返し」が重要になってくるように感じるんです。
現状のフルコンタクトルールにおいて、これらの技が使えるかとの疑問もありますが・・・
個人的には工夫次第で使えると感じています。

「受け」「崩し」「返し」ってすぐに出来るようなものでもないんですよね。
出来れば最初の頃から意識して欲しいかなと思います。

おやじのえねるぎ~

おやじは、朝にレッドブル、昼にリポビタン、夜に養命酒でばっちりえねるぎ~を補給しとるぞい。

って、いう話ではなくて、運動エネルギーの話です。

運動エネルギーの公式を見てみましょう。

K=(1/2)*(m*v^2)

運動エネルギーK[J]は(質量m[Kg]*速度v[m/s]の二乗)に比例していることを示しています。

ここで、速度の二乗がポイントですね。

Aさんの体重60Kg(軽量級)、Bさんの体重が100Kg(重量級)の二人が正拳での一発勝負をしました。
さて、どっちが勝つでしょうか?
ただし、全体重が拳にのり、かつ、Aさんは35Km/hのパンチ、Bさんは25Km/hのパンチが出せるとし(ちなみにボクサーのパンチの速さはだいたい40Km/h程度だそうです)、運動エネルギーがそのまま打撃力に変換されるとします。

ここまで、条件を制限すると運動エネルギーの計算ですみそうです。

結果は、以下の通りです。

Aさんの運動エネルギー:2836[J]
Bさんの運動エネルギー:2411[J]
※計算間違ってないよね。

Aさんの運動エネルギーの方が勝っており、上記の条件のもとで突きを出せば軽量級のAさんがかつる!!!

実際にはこんな単純な問題ではないですが、スピードが速いほど有効であるのは間違いないと思います。

次回は、おやじの突きや蹴りのスピードの上げ方について、考えてみようと思います。

おやじの正拳

おやじは怪我をしてはならない!

これが原則です。

稽古を見ていると中指から小指側で突きを出している人(特に子供)が多いです。

小指側は骨も細く怪我をしやすいので、人差し指と中指(拳頭)で突きを出すようにしたほうがいいですね。

写真で示すと、内出血して赤くなっているところです。

ちょっと、壁ドンしただけなんですけどね。結構腫れましたw

再度言います。

おやじは怪我をしてはならない!

これが原則です。

おやじ的開脚

上段への回し蹴りや横蹴りを出すには股関節の柔軟性が必要です。

(実際は股関節だけではなく、全身の柔軟性が必要なんですがね)

しかし、若者と同じように開脚していたら、それこそプチッと逝きかねません。

筋肉を伸ばすというより、ほぐすという感じにした方がいいかと思います。

普通によくやられている「ながら開脚」で、壁にお尻をつけて、壁に沿って開脚するっていう方法です。

おやじの脛なんて見たくねっていう方は飛ばしてください(=゚ω゚)ノ

壁にお尻をつけて、足を上げます。お尻が浮かない(落とす)ように、腰に二つ折りの座布団をあててます。

壁に足をつけた状態です。この状態で足首を曲げるとふくらはぎがしっかり伸びます。

そこから、一気にかぱっと開脚・・・してはいけません。

まずは足の重さだけで開く範囲にします。

人によってい違いますが、お尻、太ももの内側、ひざが引っ張られるかと思います。

呼吸を止めず、力を抜きながら引っ張られるところをもみほぐしていきます。

力が抜けた状態で、アニメでもマンガでも小説でも読んでください。

音楽を聴きながら寝ててもいいですね。

慣れてくると、足首に重り(自分は5Kg)を巻きます。

ひざが痛い場合はやめておいた方がいいです。

終わったら脚が閉じられない時がありますので(^^;

しっかりほぐしてあげてください。

お風呂上りにでも、毎日続けてください。

50歳を過ぎて空手に何を求めるのか?

自分の場合、やっぱり健康の維持、ストレス発散でしょうか。

この目的からもっとも稽古で注意しないといけないのは怪我だと思います。
若いころに比べ格段に回復しないです!

稽古前には十分にストレッチを・・・ちょっと待ってください。
筋肉が冷えた状態で筋肉を伸ばすと痛めます、ブチッと逝きます。
まずは筋肉を温めてあげます(血行を良くする)。
自分がよくやるのは↓の方法です。
・手足の関節を振る
・その場ジョギング
・筋肉をさする、揉む、軽く叩く
温まった後でストレッチをしてあげてください。

道場まで車じゃなくてジョギングしたら・・・ぐで~