上段への回し蹴りや横蹴りを出すには股関節の柔軟性が必要です。
(実際は股関節だけではなく、全身の柔軟性が必要なんですがね)
しかし、若者と同じように開脚していたら、それこそプチッと逝きかねません。
筋肉を伸ばすというより、ほぐすという感じにした方がいいかと思います。
普通によくやられている「ながら開脚」で、壁にお尻をつけて、壁に沿って開脚するっていう方法です。
おやじの脛なんて見たくねっていう方は飛ばしてください(=゚ω゚)ノ
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壁にお尻をつけて、足を上げます。お尻が浮かない(落とす)ように、腰に二つ折りの座布団をあててます。
壁に足をつけた状態です。この状態で足首を曲げるとふくらはぎがしっかり伸びます。
そこから、一気にかぱっと開脚・・・してはいけません。
まずは足の重さだけで開く範囲にします。
人によってい違いますが、お尻、太ももの内側、ひざが引っ張られるかと思います。
呼吸を止めず、力を抜きながら引っ張られるところをもみほぐしていきます。
力が抜けた状態で、アニメでもマンガでも小説でも読んでください。
音楽を聴きながら寝ててもいいですね。
慣れてくると、足首に重り(自分は5Kg)を巻きます。
ひざが痛い場合はやめておいた方がいいです。
終わったら脚が閉じられない時がありますので(^^;
しっかりほぐしてあげてください。
お風呂上りにでも、毎日続けてください。